2007年05月

ハウス建築日記・我が家建築までの道のり(3)です。

3人家族の我が家、マンションか一戸建てかで意見がわかれました。

娘:一戸建ては夏暑くて冬寒い。また老人にはフラットで階段の上り下りのない
マンションの方がこれからのパパ(2007年定年)、ママには楽でいいというマンション派
私:まわりに気兼ねがないのでと一戸建て派
妻:娘の言うこともわかるしマンションは管理費、駐車料金も結構かかるし音の問題も気がかりということで一戸建てもすてがたいという中間派

3派の調整がつかないためにマンションは番町、信濃町、東雲、豊洲など都心のマンション、千葉駅前、三鷹、府中などの郊外のマンション、高層マンション、大規模開発マンション、中低層マンションなどなどありとあらゆるマンションのモデルルームを見学。

一方一戸建ては千葉県京成電鉄沿線から小田急電鉄沿線、東横線沿線、井の頭線沿線などなど一戸建て建売開発プロジェクトの情報を集めてはせっせと見学。

そして土地を探して一戸建て注文建築することも検討するために数多くの住宅展示場をめぐりました。

ハウス建築日記・我が家建築までの道のり(2)です。

東京都が我が家を買収するらしいと判明してからは立ち退くなら
『次の住まいをどうするか?』が我がファミリーの最大の課題となりました。
2006年に入ると下記の3点のうちどれを選択するのかで悩みはじめました。

1.マンション購入
2.建売購入
3.ハウスメーカーで建築する

いよいよ行動開始です。つまり上記3点を比較検討するための情報収集を
はじめたのです。新聞チラシ、ネット、住宅情報誌、各大手不動産会社発行の
会報、新聞広告、立て看板などなどありとあらゆる情報源をまさに漁ると
いう感じです。
週末はマンションのモデルルーム、住宅展示場、建売の現場等など精力的に
周りました。正直疲れました。

イメージ 1

イメージ 2

ハウス建築日記・我が家建築までの道のり(1)

現在の住まいは東京都杉並区久我山、玉川上水沿いの閑静な住宅地。
こちらに移り住んだのは1994年11月でした。

バブル崩壊が少し落ち着いた頃にそれまで住んでいた川崎市高津区の
マンションを売却してあこがれの一戸建てを購入したのです。
土地:111.7平方メートル
建物:木造スレート葺2階建 86.4平方メートル

ここを永住の地と思って平凡なサラリーマン生活を送っていたところ
東京都が道路計画:放射5号線建設計画事業についてそれまでの
道路幅50メートルから60メートルに変更するという話がもちあがり
計画線内に我が家が含まれそうということで驚きました。

購入したときは道路計画のことは知っていましたがこの道路計画の実現性は
低いうえに計画線外ですから大丈夫との不動産会社の話、玉川上水の緑と閑静な
環境が気に入っていました。それが計画線内ということで東京都に道路用地と
して買収される可能性が大とのこと。それからは東京都主催の説明会やら
住民集会などに出かけては道路計画変更についての情報収集活動でした。

2005年11月に東京都の道路計画変更と事業開始を国土交通省が正式に認可したのです。
これで我が家も道路計画用地として東京都が買収するということになりました。

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